私が昔、気付いたらアサシンがメインになっていた時期があるというのは、今となっては知っている人は極少数かもしれません。ちなみに当時のアサシン=カタール型、というよりむしろクリ型で、二刀はもっぱら趣味浪漫でした。唯一の例外は運剣二刀でしたが、β引継ぎの存在しないfenrirでは極めて稀な存在で。
そんな中、ご多分に漏れず私は二刀でした。と言っても完全に特化なんて作る余裕があるわけもなく、伊豆特化作ったぐらいでやめちゃったぐらいでしたが。もっとも当時としては、それでも珍しい部類でした。
それから支援を経て殴りに移行して、飛び交う武器の短縮形やその計算式、効果などをまったく戸惑わずに理解できたのは二刀の計算してた頃の賜物でもあります。
そんな二刀。何から作ればいいのかさっぱり…という人が多いと思う。むしろ大半がそうじゃないかとも。
まず大前提として、汎用性の高い右手武器を用意する事。露店を眺めると、目を引くブースター用マインが見つかったとしても、何はなくとも右手武器から。理由は単純で、ブースターの名の通り左手武器はあくまで右手武器の威力を高める事。多少有効度が下がったとしても、特化の効いている右手武器のが重要なわけです。
そうなると、最初に手に入れるべきなのは自ずと見つかってくるでしょう。TBd、TBl、TEvあたりが選択肢でしょうか。右手武器は精錬値が威力に繋がる部分なので、極力+7のものを用意しておきたい。+8は費用効果が見合わず、+6だと資産目減りが激しいです。素体にはグラディウスが最適。
右手武器としては属性ダマスカスも選択肢になります。が、単一属性で構成されている狩場以外では使いづらいので、その部分は要注意。
左手武器は本当に多種多様。どれから、という選択肢は特にない。二刀であちこち彷徨うのは極めて武器が必要となるか、あるいは特化なしで彷徨う必要があるので難しいところ。決して諸国漫遊キャラじゃないわけです。
ちなみに左手サイズ特化は、汎用的でありながら非常に特化的。右手を種族特化や属性にした際の、他特化が効かない場面での特化武器という位置づけなので通常のサイズ特化とは役割が違ってきます。
言うまでもなくもっとも廉価で、二刀で最初に手にするものが風ダマ+DSDFの伊豆特化です。これは二刀の中で、固定組み合わせでもっとも行ける範囲が広い武器という組み合わせでもあります。
逆に言うと、これ以外の武器はもっと狭い場所でしか使えない組み合わせなわけです。もちろん、手持ちが増えてきて、新たな武器1つを手に入れることで他の武器と組み合わせることで狩場が広がる、という場面は多数ありますが。決め打ちで用意する武器としては伊豆特化に勝る行動範囲を持つものはないわけです(そのままアノリアンまで適用できますし)。
そして皮肉ながら、最大の汎用武器はTCJです。
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