マビノギって社会人向けじゃないかなあ。確かに、忙しくて忙しくて仕方のない人には向かないかもしれない。ダンジョン1回数時間とかの場所もあることを考えると、それは否定は出来ないと思う。だけど、そんな状態だと、どんなネトゲも出来ないんだよね。
こういう言い方は悪いのかもしれないけれど、マビノギは公式RMT要素というか、アイテム課金要素が強い定額課金制度のMMORPGだと思うのです。
例えばROをしていた場合、学生と社会人の間には純然たる"時間"という壁の差がありました。いくら忙しい学生と言っても、実態は社会人の確保できる時間とは比べ物にならない事が大多数です(この事は学生である人は大抵気付きませんが)。社会人の人は思い起こしてみれば判ると思うのですが、学生時代に「忙しかったー」と言っても、19時や20時に帰宅する事は十分可能な事が多かったでしょう?
そして基本的にどのMMORPGでもそうですが、時間はそのままゲーム内での格差として反映されてきます。これは改善されるものでもないし、恐らく改善すべきものでもないでしょう。むしろ改善されたとしたら、それはそれで面白くないものになっていそうです(笑)
マビノギはこの点を、アイテム課金型の一部を取り入れることで緩和しようとしているMMORPGだと思います。これはある程度以上の成長をさせるのに転生が必須となり、その転生するたびにキャラカードの購入が必須となる部分は象徴とも言えるでしょう。基本無料でありながら、各種サービスを受けるのに課金が必要なのもその一環ではないでしょうか。ペットや特殊ポーションを含むアイテムショップなんかはその典型ですね。
つぎ込めるかは人にもよると思いますが、その気になればある程度を課金という形で埋める事の出来るマビノギ。プレイ時間がすべてを支配していたROからマビノギに移って、私が一番最初に(皮肉ではありますが)良いと思った部分でした。
私的には、マビノギは決して社会人に優しくないとは思っていません。賛否両論はあると思うけど、こういう意見もあるということで(笑)
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