すごく複雑なんですよ。きっと同じだとは思うんだけどね。
正直、同志が増えるのは嬉しい。けれど、自分が苦労してきた道を別の楽な手段で乗り切り、同じ土俵に立っていると思うとものすごく"もんにょり"とした感覚が残ってしまう気持ち。妬みもあるとは思うんだけどね。
私が言っていい言葉なのかは判らないけれど、正直殴りプリは職デザインから外れている邪道な道。夢とロマンとTOMから構成されていながら、そのスキルデザインから微妙に成り立ってしまっていると言っても過言じゃないと思う。
さすがに廃殴りは未経験だから語れないけど、ただでさえ低い殲滅力が転生しても何一つ上がらない事は、膨大な経験値を要求される転生後に選択するのは普通の神経だと"意地"か"殴りすきー"か"浪漫"でしかないよ。ちなみに私は前2つ。本殴りの意地と、純粋に好きだから。
転生して殴り転向するという人には、一度素殴りプリを作ってみることを私は必ず勧めてますですよ。想像を遥かに上回る殲滅力のなさを感じると思うので、基本的に特化武器は必須です。言いたくないけど、本気で必須。
殴りプリな人のサイトを見ると、多くの人が数多くの武器や防具を持ってるのがわかると思う。それは別段自慢のためなんかじゃなくて、必要であり必然なんですよ。その性能から多くの敵を延々と倒す必要があり、故に資金的には割と裕福な部類な職。回復を利用しない職性能からも、そのことはより顕著になってきます。
そしてそれを消費する為のごとく、自身で持っていない攻撃性能を武器に頼るしかなくなり特化武器を数多く揃える事を要求され、殲滅速度が低いために接敵時間が長く防御性能が要求されるので過剰精練防具が普通に必要になってきます。
気が付いてみれば、私も殴りプリをメインに据えてから(身に覚えはなかったですが)かなりの収入があったと思います。持っている武器はbibliophileに記しているので興味のある人は見てもらうとして、その流通の性質から私の武器は全て自分でカードを刺しています。つまり、かなり割高。
湯水の如く資金を装備に費やし、それを振り回す。それが殴りプリなんですよ。それでも私は、それが楽しいから結局ここまで続いちゃったわけですけどね。私自身がどうなのかは判らないけれど、非常に向き不向きのある職だとは思う。
PR