別に大層なワケじゃないんですが、私たち大阪アクエリ隊はSaga2あたりからのエクスパンションを共同購入という形で購入しています。
もともと大口での購入によって割引があるというのも理由ですが、社会人中心で購入量が半端でない事が多いので下手に普通に購入すると、店に入荷した分を私たちだけで買い占めちゃうという事態に何度か陥ったことがあるのでそれの回避策のためでもあったりとか。
どれぐらいの量かと言うと、今回は"非常に少ない"ケースなのですが、
これぐらい。これだけで判る人は少ないと思いますが、1ケースです。この箱の中には…
このような箱、通称カートン箱が3つ入っています。
つまり、今回私たちが注文したのが3カートン、という事ですね。1カートンの中には、18箱入っているのですが、これが通常店頭で見ることの出来る"ボックス"と呼ばれるモノ。この中に15パック入っているわけです。
いつも遊びで積み上げたりするのですが、今回はこのようになりました。
ちなみにこの直後、崩れたのは秘密。
で、毎回公民館をその日1日借りて集まり、感触を掴むためのシールド戦および各人のサークル内トレードによる戦力調整等行うのが習慣となっています。
どちらかというと勝ち負けこだわらずに手触りを試す感じでみんな作って回す、という感じですね。私は今回、あまりコレといったモノを引き当てなかった事もあって、使い慣れている青をタッチに据えた赤青で構築してみました。ただしエクスパンションの特性から、基本的にカウンターはないし除去もないのでどう見ても弱いものでした。もっとも、私が今回確かめたかったのは展開力の部分なので、これは十分計算どおりだったので良いとしましょう。
とにかく、結論付けるのは早いですが、ざっと見た感じでの印象は次の通りでしょうか。
白。一言で言うと器用貧乏。最終的には決定力不足に悩まされる事に。真由美&光のラインでどれだけ食い込めるかが勝負の分かれ道。光学兵器は対パーマネントの流通次第というメタに悩まされる事になるので微妙。
赤。これも決定力不足。大型ブレイクのアビリティにはいくつか目を見張るものはあるのだけれど、結局サイズで突破できずに悩むことになりそう。七利刀のように、その部分を補うパーマネントはまだ登場していないので、多色の力を借りることで解決せざるを得ないか。
青。イマイチ何がしたいのか分からない方向性。捨て札とダメージ置き場をそんなに操作して欲しいのだろうか…。バトル性能は精神攻撃という部分以外は全くの最底辺をひた走る。周辺サポートのユーティリティが非常に貧弱なので、単体で生き残るのは難しそう。
後ろ3勢力は興味ないので割愛。というか、この3勢力はバトル性能を間接能力で補う勢力なのに、開発側が直接のバトル以外を嫌う方向でデザインしているので難しいところです。
誰も使わなくなれば、使う楽しみが出るのである意味楽しみですけどねー。
とりあえず、私が今回キープしたレアは以下の通り。
ライトニング・ディーヴァ "東海林光"白だけれど、白の今現在のSaga3環境で唯一光明を見出せそうな存在。ただ分類アイコンが非常に微妙なのがネックかも。バトル性能とエフェクトは非常に強力、しかも多段ブレイクではないので間違いなく今回の白のエース級。使うかどうか判らないけれど、白を使う事になった際に選択肢として残しておきたかったので迷わずキープしました。
死の波動スタンダード落ちした死の印に変わる、ポスト死の印。黄3ファクター必要と非常に重く、またネームレベルのキャラを代償として必要とするので完全な代用にはならないけれど、現状の邪印よりは2コストなのでずっと実用的。やはり3ファクターというタッチに使えない重さと、代償であるキャラクターをどのように安定供給するかが一番のネックか。
呪縛赤5ファクターと、赤使いですら手に取るのを躊躇ったカード。でも、なんだか可能性を秘めていたのでキープすることに。どんな代償であれ、ガード宣言を取り消せるファストカードは強いと思うのですよ。
黒の大魔導師 "ステラ・ブラヴァツキ"今までの精神攻撃を飛ばすエフェクトが、多段ではないブレイクが持つ事になります。もう、何も言う事はないでしょう。